てんぐしいたけ

信濃町産の原木しいたけ

 椎茸栽培には2通りの方法があります。原木(げんぼく)栽培と、菌床(きんしょう)栽培です。 現在販売されているほとんどが効率的で安定的な出荷が出来る菌床栽培になっています。しかし当社ではあえて手間が掛かり、自然に左右されることの多い原木栽培 一本に掛けて栽培しています。それは風味や味、香りや歯ごたえ、美味しさ等が「原木栽培」の方が優れていると信じるからです。

 当社のほだ場は黒姫山麓にあり、冬は非常に豪雪で厳しい土地なのですが、他産地の同業者さんから気候環境が非常に良く、椎茸栽培の好適地であるとの言葉をいただいています。地元の原木を使い、恵まれた自然環境の力を借りて健康で美味しい椎茸を栽培していきます。

てんぐしいたけのおいしい干し椎茸

干し椎茸への道

美味しいてんぐしいたけの干し椎茸を 皆様におとどけできますよう、手間暇を惜しまず日々作業が続きます。

1.椎茸菌の植え付け

秋に、地元の山からクヌギ、ナラの木などの原木を伐採し、春、切りそろえた原木に種菌を打ち込みます。植菌した木のことをほだ木と言います。

2.ほだ木の組立

初めに風通しの良い林で1年ほど寝かせて菌を育成します。その後適度の湿気と日ざしのある林にほだ木を組み立て、椎茸の発生を待ちます。

3.椎茸の収穫

ほだ木を立てた翌年の春から椎茸が生えてきます。約5年~7年ぐらい椎茸が収穫できます。

4.椎茸の乾燥

裏のヒダに傷をつけないよう収穫した椎茸を、一枚一枚丁寧に網に並べて乾燥機で乾燥させます。

5.袋詰め、発送

出来上がった干し椎茸を人の手で細かく選別し、ギフト、袋物、業務用などの製品にしていきます。
製品を検査して ダンボールに詰め荷造り発送します。

てんぐしいたけの商品

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